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中国での火鍋人気で学生服値上がり

 5月13日付けの『高知新聞』には、中国での火鍋人気で学生服が値上がりしたという興味深い記事が掲載されていた。
 中国の火鍋市場の規模は2009年から2014年までの5年間で約2倍になった。
 この火鍋には羊肉が使われ、中国の羊肉の2014年の輸入量は2012年の倍以上になっている。
 そのことと学生服がどう関係しているのか?
 実は、学生服には一般的に羊毛が使用されている。
 羊毛は保温性や保湿性に優れていて、何年間も使用する学生服に向いているからだそうだ。

 羊肉の増産で羊毛も一緒に増えていきそうだが、羊肉で好まれるのは1歳未満の子羊の肉。
 羊毛を刈り取る前に食べられてしまうのだ。
 羊肉を輸出しているオーストラリアやニュージーランドでは、羊毛を輸出するよりも中国に羊肉を輸出する方が儲かると判断し、羊毛の生産量が減り、価格上昇を招いている。

 風が吹けば桶屋がもうかる、というような話だが、グローバル経済の中で、様々な要因が絡み合っていることを認識させられる。
 3人の子供を抱える我が家にとっても、直接関係してくる問題だ。
 
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コメント

難しいですね

溶接をする仕事柄、皮手袋はどうしても欠かせません。

多くは豚皮や牛皮なのですが
(さすがに「鶏皮」の手袋はない(笑))
細かい作業を伴うものには羊皮が向いています。
ところが、この羊皮が品薄で、価格が倍近く上がっているそうです。
もっとも、産地が違いますので中国の羊肉消費と関連があるのかどうかわかりませんが(そうは言っても中央アジア)
あるいは若い肉を取るために、皮製品に利用できるほど成長する前に食肉化されている可能性もあります。

業者の方から「羊皮が高騰して、別の素材を探している」とは聞いていて「何でだろう?」とは思っていましたが
記事を拝見して「あるいは関連があるのかな?」と感じました。

No title

アータカさん、コメントありがとうございます。
革手袋も羊肉の需要と関係しているのではないかなあと、読んでいて思いました。
中央アジアの羊であっても、羊肉が売れているのは間違いないでしょうから。
貴重な情報をありがとうございました。

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