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悩んだことは無駄にならない

先日、お父さんに教化部に行くように言われたと大学受験の高校生が相談に訪れてきた。
ぼくが受験したのはもう30年近く前。
しかも、全く順調にいったのではなかったので、それがこういうときに役立つ。
中高とバスケットをやっていて、本格的に受験勉強が始まるのが高校3年の6月の大会が終わってから。
ところがどういうわけか、バスケットにかけていた情熱がなくなり、心の中にぽっかりと穴が空いたよう。
そこに一人の女の子が入ってきた。
もう勉強どころではなくなった。
俗に言う恋の病に・・・。
結局ふられて終わったのだが、勉強し始めたのが夏の天王山が終わってから。
当時、学校の先生を目指していた。
行けるのは国公立のみ。
最初は高い目標を抱いていたがそれに学力は追いつかず。
一番可能性があったのが、地元の大学。それでも合格圏にはいっていない。
やるしかないので、毎日やることを決め、勉強に励む。
そして、共通一次。
どれぐらいだったのか今では記憶無し。
そして二次試験。
これがくせ者。
ぼくは数学がニガテだった。
その数学がある。
普通はこれでだめになるのだが、
ところがなんと数学が一番出来た。
不思議だった。
ニガテだった数学に助けられた。
それでも合格しているとは思わず、合格発表も見に行かず。
合格を知ったのは、友達からの電話。
そして、行きたい大学でもない大学にいくことに。
ところが、そのことがぼくの人生を大きく大きく変えることになっていく。
もし、あの大学に行かなかったら生長の家を信仰することはなかったかもしれない。
信仰していてもここまで熱心にはしていなかったと思う。
そう考えると神様に導かれていたように思う。
自分の思い通りになることだけが幸せではないのだ。
今、与えられている状況のなかで、環境の中で、力を尽くしていると必ず道が開けてくること。
うまく行かなかった経験はあとで役に立ってくる。
それは同じようにうまくいかなくて悩んでいる人のために。

相談に来た受験生には自分の体験だけではなく、生長の家の教えに基づいてコトバの力の活用についても話した。

次の週、お父さんが壮年の勉強会に初めて参加してくれた。
あれから子供が元気になったとお礼を言われ、そして子供にだけ行くように言って自分が行かないのではいけないと、かなり久しぶりに行事に参加してくれた。
いのちがつながり、回っている。
教えが伝わり、そして交流し合っている。
何がいいとか悪いではなく、すべては善へ善へと導かれている。
短いスパンで物事を考えるのではなく、ほんものが現れてくる過程を楽しんでいけたら、これほど幸せなものはないだろう。

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コメント

No title

全くそのとおりだと、思います。
大人も子供も、失敗や道に迷うこともあります。
長いスパンで考え、生きていこうと思います。

No title

mihoさん、コメントありがとうございます。
失敗してもいい、迷ってもいい、それを糧としてまた出発できるということですよね。
ありがとうございます。

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