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再生可能エネルギーの大いなる可能性

 福島第一原発事故以降、再生可能エネルギーへの注目は益々高まっている。

 8月21日の『紀伊民報』には、和歌山大学経済学部の中村太和教授のインタビュー記事が掲載されていた。
 その記事によると、紀南地方(和歌山県南部)では、様々な自然エネルギーがある中、小水力発電に注目していた。
 小水力発電の特徴は、農業用水路や工場排水など、ある程度の水量があれば設置でき、コストが安く365日24時間発電可能というところだ。デメリットは水利権の問題があるそうだ。
 その他には世界第3位の資源量の地熱発電と、木質バイオマスに触れていた。

 火力発電所や原子力発電所は大規模集中型のエネルギーで、災害に対しても弱い。しかし、自然エネルギーは、小規模分散型であるため、災害時に強く環境への負荷が小さいとも書かれていた。

 また、原子力発電所を誘致する際には雇用の増大が謳われるが、8月28日の『東奥日報』には、米カリフォルニア大の研究チームがまとめた、エネルギー産業と雇用に関する分析を紹介していた。
 それによると、最も雇用が高いのは太陽光、以下、小水力、地熱、太陽熱、バイオマス、風力の順で、原発は石炭や天然ガスを上回るものの再生可能エネルギーのどれよりも低い結果となった。
 そして、最後には再生可能エネルギー導入の経済効果に詳しい上園昌武・島根大教授の言葉が紹介されていた。

 「一般的に、分散型の再生可能エネルギーの方が管理や保守で雇用が増えると考えられる。小規模な雇用が広範囲に生まれ、地方の過疎や高齢化の問題の解決にも貢献できる可能性がある」

 今までの“原発ありき”の考え方を改めるときだ。

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