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『神さまたちの遊ぶ庭』

先日、『神さまたちの遊ぶ庭』という、約2年前に買った本を読み終わった。
どこで知って購入したのか、記憶がないのだが、ずっと読もう読もうと思いながら、手つかずになっていた。
読み終えた後、なんともいえないさわやかな気持ちになった。
この本は、著者の宮下奈都さんが、ご主人と3人の子ども達と一緒に、福井から北海道の大雪山の近くの富村牛(トムラウシ)に1年間移住したときのエッセイ?である。

神さま2

子ども達は中学生と小学生。トムラウシは小中学生合わせて15名。テストも宿題もない学校生活、もちろん心温かい学校の先生もおられるが自然も先生で、厳しい自然の中で家族が心通わせながら過ごす1年、そして、隣人や学校の先生方との心温まる交流、読んでいて自分も移住してみたくなった。
この移住を決断したご夫婦の決断力に感動。
長男の高校入学に合わせて福井に戻るのだが、その1年だけという決断にも驚いた。

この宮下さんの文章がウィットに富んでいて、ぐんぐんと引き込まれていった。

本題とは関係何のだが、一文を紹介。

 ちょうど二年前の今頃、小学校卒業を前に長男が書いた作文を読んだ記憶がよみがえる。
「二十歳の自分へ。今頃、パティシエになっていますか?」
 料理好きな息子だけれど、パティシエになりたかったとは知らなかった。
 作文は続いていた。
「なっていたら驚きます。今、一ミリもなりたいとおもっていないので」
 次男も書いている頃だろう。早く持ってかえって見せてほしい。


そこに住む住民が一つになって村の子ども達を見守り、規則にがんじがらめになることなく、おおらかでゆとりがあって、自然をいつも感じている生活。人数が少ない分、自分が主人公となり、流されることなく自分の足で毎日を踏みしめながらの生活。TSUTAYAまで60キロ、最寄りのスーパーまで37キロ、何もないことが幸せなのかもしれないなあ。
と読んでいて心豊かになるように思った。

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