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脱炭素革命の衝撃

しばらくぶりにブログを書いた。
といっても、生長の家高知教区の機関紙へ書いた文章なのだが。
1月21日の講習会という大きな行事も終わり、できるだけこれから更新していけたらと思う。

脱炭素革命の衝撃と生長の家の教え

脱炭素革命の衝撃

 昨年の12月に、NHKスペシャル「激変する世界ビジネス“脱炭素革命”の衝撃」という番組を見て衝撃を受けました。2年前に開催された第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)で採択されたパリ協定によって世界は大きく変貌してきているというのです。この番組を見るまで、アメリカはトランプ大統領になって温暖化防止への取り組みをしなくなったと思っていました。しかし、実際は炭素ゼロに取り組む自治体、化石燃料関連の会社からの投資撤退を決めたロックフェラー、世界最大のスーパーマーケットであるウォルマートの猛烈な勢いでの環境保全への取り組み等々、企業等はより積極的に温暖化防止に取り組んでいたのです。これらはパリ協定によって、今後世界で排出する二酸化炭素の量に事実上の上限が決められたことによります。試算によれば現在のペースで化石燃料を使い続ければあと25年ほどで上限に達してしまい、地中にある化石燃料の2/3は掘り出しても使えなくなると言うのです。そのため、世界の投資家は化石燃料関係の事業から撤退しているそうです。この流れはもう止められないと言っていました。また、数年前まで地球温暖化は先進国の責任だとして二酸化炭素の削減に消極的だった世界最大の二酸化炭素排出国である中国も昨年の共産党大会において、習近平国家主席が「新たなエコ文明を築いていくリーダーになる」と発言しました。中国政府は、昨年およそ100基の石炭火力発電所の計画を取りやめ、ガソリン車の禁止も視野に電気自動車の普及を推進し、脱炭素に大胆にシフトしています。太陽光発電、風力発電等の再生可能エネルギーの導入量はこの5年で4倍近くになり世界最大となっています。
 それに引き換え未だに自国内では化石燃料に頼り、石炭火力発電を海外に売り出そうとする日本は、かつて環境先進国でありましたが今やその先頭にはいないのです。

先端をいく生長の家

 この番組を見ながら、今日本がこの環境関連の取り組みから如何に遅れてきているのかということと、生長の家が如何に世界の最先端を進んでいるのかを実感いたしました。
 そしてまた吾々の取り組みは環境保全に取り組んでいるようですが、実は神様のみ心を生活の中で実践していることなのだとここ最近強く思うようになりました。ものの生命を拝む生き方、全ての生命を拝む生き方、生活を丁寧に生きること、実は教えの生活での実践なのだと。

自然との調和の中に

 総裁・谷口雅宣先生は、昨年の秋季大祭において、代表者会議において出された「今の生長の家の運動では、“個人の救い”が疎んじられているのではないか?」という質問に対して、次のように述べられました。

 生長の家は、決して“個人の救い”をやめたのではありません。雅春先生の時代からずっと継続的に、各地の練成会や練成道場や誌友会の場において、“個人の救い”のためにも真剣に取り組んでいます。しかし、今日の運動では、“個人”を自然から切り離して考えるのではなく、「自然と人間との関係において捉える」という、より大きな視点をもって取り組んでいるという点が、違うといえば違うのです。また、「日本」という地理的に限定された地域の人間のことだけを考えるのではなく、「地球」という大きな環境の中で人間社会全体が自然と共存・共栄する方法を、信仰のレベルから考え、具体的に提案しようとしているのであります。     (『生長の家』平成30年2月号)

 生長の家の根幹は何一つ変わっておりません。移り変わる現象世界に、大調和の真理を顕現しようとしています。自信と誇りをもって、“新しい文明”の基礎をつくるための運動を推し進めて参りましょう!

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