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「七つの燈台」に託された願い

 明日から、生長の家高知教区は、団体参拝練成会に参加するため、長崎県の生長の家総本山に行く。
総本山には、七つの燈台が建てられている。

 この七つの燈台に付けられた名前の深い意味を知って非常に感動した。

 ちょっと専門的な話になるのだが、大切なことなので、生長の家高知教区の機関紙にこのことについて書いた。

「七つの燈台」に託された願い

「七つの燈台」の建立

 生長の家総本山に、昭和57年9月に「七つの燈台」が完成しました。その第一番目の燈台は、龍宮住吉霊宮の隣に建てられ、「天孫降臨皇御国成就燈」と名前が付けられました。この燈台の名前について、私は疑問に思うことがありました。総本山が鎮護国家を目的として建立されたのは知っていました。しかし、それから年を経て、生政連活動も停止し、平成5年から始まった国際平和信仰運動では、我々のめざすものは「世界平和」であることが明確にされました。世界中から信徒がお参りにくることも想像されます。その時に、七つの燈台の第一番目の中心的な燈台が、「天孫降臨皇御国成就燈」という名前では、日本人以外の人はどう思うのだろう。どうして日本の国のことが中心にあるのだろうと疑問に思っていました。

黙示録に予言された「七つの燈台」

 その疑問が、平成24年の秋季大祭での総裁・谷口雅宣先生のお言葉(総裁先生ブログ「唐松模様」2012年11月22日 (木)「“天孫降臨”とは神意の現成なり」より)で解消されました。

 総裁先生がお説き下さったことはこの紙面では全てをお伝えできませんが、大略次のようなことをお説き下さいました。

 最初に七つの燈台についてお話されました。

 聖経『甘露の法雨』の前に、「大調和の神示」があり、その後に「完成(ななつ)の燈台の神示」があります。その神示の中に、「『生長の家』は今かの黙示録が予言した『完成の燈台』として人類の前に臨むのである」とあります。黙示録というのは新約聖書の『ヨハネの黙示録』のことです。生長の家の出現は聖書の黙示録に予言されていたと言うことです。そして、その目的は神示に書かれている通り、「“罪”と“病”と“死”との三暗黒を消尽する」ことです。また、『生命の實相』第1巻には、「大調和の神示」より前に、『ヨハネの黙示録』の第1章からの抜粋が掲載されています。総裁先生は、このことについて、「ですから、雅春先生が生長の家をどのような性格の運動として始められたかという点については、きわめて明確なのです。これは日本の宗教としてではなく、世界を視野に入れたユニバーサルな教化運動として開始れたのであります」とお説き下さいました。

天孫降臨とは

 では、どうして七つの燈台の第一番目の名前が「天孫降臨皇御国成就燈」であるのか。

 総裁先生は「大和の国の神示」の一部を引用され、その意味を詳しく述べられました。

「天孫降臨と云うことは天の父のみこころが天降って、天が下ことごとくが一つの光の世界になり、大和、平和の世界があらわれると云う意味の象徴的表現である。日本民族が世界を治めるのではなく、『天孫』すなわち『天の父のみこころ』が全世界を治める時期が到ることである」。 (「大和の国の神示」)

 この文章が伝えるメッセージは、実に明快です。「天孫降臨皇御国」というのは日本国のことではなく、神の御心が十分に反映した平和な世界のことだと書いてあります。「天孫降臨皇御国」とは、現象的な日本国家のことではなく、世界平和が実現したさいの地球世界ということ、さらには地球を含んだ宇宙をも意味していると考えられます。


この後、クニとは国家のことではなく、「光明思念の歌」にあるとおり(「天照す御親の神の大調和の生命射照し宇宙(くに)静かなり」)、宇宙を現すのであると述べられました。

 そして、谷口雅春先生が七つの燈台を建てられ、第一番目の燈台に「天孫降臨皇御国成就燈」という名前を付けられ、私たちに託された願いは、「天の下ことごとくに神の御心が満ちひろがる世界が来ること」であるとお説き下さいました。

 神・自然・人間の大調和を願い、正しい信仰による世界平和をめざす生長の家の御教えを、2月5日の講習会に向け、新たな方にお伝えして参りしょう!

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